【市川 介護】徘徊について
2025/06/17
高齢者の徘徊について ~私たちにできること~
こんにちは。
今回は「高齢者の徘徊」についてお話したいと思います。
◆ 徘徊とは?
「徘徊(はいかい)」とは、目的もなく歩き回る行動を指します。
高齢者、特に認知症の方に見られることが多く、本人には「目的がある」と感じている場合もあります。たとえば「家に帰らなきゃ」「仕事に行かなきゃ」と思って外出してしまうことも。
しかし、その結果として道に迷ってしまったり、事故に巻き込まれたりする危険性があるため、周囲の見守りがとても大切です。
◆ なぜ徘徊するのか?
徘徊の原因はさまざまですが、以下のような理由が考えられます:
・記憶障害:自分の今いる場所や時間がわからなくなる
・不安・混乱:環境の変化や人の顔がわからないことによる不安
・生活習慣の影響:過去の生活リズムが身体に残っている(例:毎朝散歩していた、出勤していた など)
・感覚の変化:トイレを探していた、喉が渇いていた、など身体的な要求がうまく伝えられない
◆ 徘徊のリスクと現実
徘徊によって命の危険にさらされることもあります。
・交通事故に遭う
・暑さ寒さによる体調悪化
・転倒・骨折
・行方不明
警察庁の統計では、年間約1万人以上の高齢者が行方不明になったという報告もあります。家族や介護職にとっては、心配で心が休まらない問題です。
◆ 私たちにできること
高齢者の徘徊を完全に止めることは難しい場合もありますが、リスクを減らす工夫は可能です。
家庭や介護の場でできる工夫:
・GPS付きの靴やタグを活用する
・玄関や勝手口にセンサーやチャイムを設置する
・写真付きの「もしもの時用連絡カード」を持たせる
・地域と連携し、早期発見できる体制を整える
心のケアも大切:
・徘徊の「目的」を理解し、否定しない
・安心できる環境づくり
・穏やかな声かけ、共感を意識する
◆ 地域で支える徘徊対策
最近では、自治体が「徘徊SOSネットワーク」や「見守り支援事業」などを行っている地域もあります。
地域全体で見守り、支え合う仕組みがとても大切です。
◆ 最後に
徘徊は「困った行動」ではなく、その人なりの「意味」がある行動です。
私たち支援者やご家族がその背景を理解し、温かく寄り添うことが、何より大切な支援になります。
もし身近で心配な方がいらっしゃれば、一人で抱え込まず、ぜひご相談ください。
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