【市川 介護】高齢者の脱水について
2025/06/27
高齢者の脱水とは
高齢者は加齢に伴う体内水分量の減少や、喉の渇きを感じにくくなる生理的変化により、若年者よりも脱水になりやすい状態です。脱水が進行すると、意識障害や熱中症、腎機能障害など重篤な合併症を引き起こすため、早期発見と予防が重要です。
主な原因
・喉の渇きセンサーの低下:加齢により喉の渇きを感じにくく、水分摂取が無意識に減少します。
・排尿障害や利尿薬の使用:排尿ケアや薬剤の影響で体内の水分が過剰に失われることがあります。
・飲み込み機能の低下:嚥下障害や口腔乾燥により、飲水自体が困難になる場合があります。
・環境要因:高温多湿の環境下や、室内の冷房過多による発汗・利尿の増加も一因です。
主な症状
1口渇感・口腔乾燥
2尿量減少・色の濃い尿
3倦怠感・めまい
4皮膚の弾力低下(つまんだ皮膚が戻りにくい)
5血圧低下・頻脈
これらの症状を見逃さず、日頃からケアすることで重症化を防ぎます。
予防と対策
・定期的な水分補給:目安として1日1.2~1.5ℓ程度。就寝前や食事の合間に少量ずつ摂取しましょう。
・飲み物の工夫:温・冷どちらも好みや体調に合わせ、味や色で「飲む楽しみ」を持たせると継続しやすくなります。お茶、牛乳、果汁入り飲料、味噌汁なども有効です。
・環境調整:室温は25℃前後、湿度50~60%を目安に設定し、発汗や利尿を過度に促さないようにします。
・口腔ケアと嚥下リハビリ:口腔内の潤いを保ち、飲み込みやすいゼリー状飲料やトロミを活用すると安心です。
・服薬・排尿管理の見直し:利尿剤使用時は医師・薬剤師と相談し、必要に応じて調整を行いましょう。
見守りポイント
介護・家族は、こまめに表情や声かけで「喉が渇いていないか」を確認し、声かけタイマーや水分カードを活用すると効果的です。また、毎朝の体重測定で急激な減少がないかチェックすると、脱水の早期発見につながります。
まとめ
高齢者の脱水は、ちょっとした配慮と環境調整で防ぐことができます。日常的な声かけや水分摂取の工夫を通じて、安心・安全な生活をサポートしましょう。
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